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八寸三段墓スリン付高級型(豊橋型墓石) SIZE (cm) : W 73.4×D 90.3×H 149.4 CONSEPT : スリンとは、竿石(仏石)に開眼供養によって、その宗派のご本尊が入仏されている竿石(仏石)の下に敷く台で、蓮華台の(ハスの花を模した台)の簡略化したもので、地域によっては座布団とも言います。 蓮華(ハス花)は、泥の中にしっかりと根を張りながらも、泥にまみれることもなくきれいな花を咲かせる花です。この様子が、仏教の教えと一致するとされ、今日まで仏教に欠かせない大切なモチーフとして扱われています。 仏様や菩薩様が、この花の上に乗っている絵や像は、見たことがあるという人も少なくないのではないでしょうか。これにも意味があり、蓮華の下は泥「迷いの世界」、蓮華は汚れた世界に染まらない「悟りの世界」とたとえられています。 蓮華の上に乗ることが、悟りを開いて仏になった(成仏した)という証になっているため、ほとんどの仏様や菩薩様は蓮華の上に乗った様子を描かれたり作られたりしているのです。蓮華台もこれと同じで、成仏したことの証として存在しています。 | |
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